「ん~、知らない人は今まで損してたってこと?」 はい、今まで普通に利用していた人は損してます。   …

宮城谷昌光が見る風景 その8

1無名草子さん2012-09-11 02:45:52

古代中国の魅力を鮮やかに描く氏の作品について、マターリ語りましょう。

「三国志(文芸春秋)」、「新三河物語(東京新聞)」、「楚漢名臣列伝(オール讀物)」

「湖底の城(小説現代)」、連載中。

【前スレdat落ち】

宮城谷昌光が見る風景 その7

宮城谷昌光が見る風景 その6

宮城谷昌光が見る風景 その5

宮城谷昌光ってどうっすか?4〜黄河編

宮城谷昌光ってどうっすか?3 〜 飛翔編

宮城谷昌光ってどうっすか?2 〜火雲編

宮城谷昌光ってどうっすか?

20無名草子さん2012-09-27 19:17:35

>>17

何にテーマを置くかだろう

宮城谷三国志は、「英雄的な個人」をテーマにはしていない

1巻からずっと「なぜ国が滅び興るのか」がテーマになってる

国家の盛衰を様々な個人の目を通して描いている印象

特に三国時代後期に入ってから、その傾向が顕著だと思う

だから、呉の滅亡まで行くとしたら、孫皓は周囲の廷臣達の群像を

通して描くんじゃないだろうか?

21無名草子さん2012-09-29 14:40:26

香乱記を読んでいるのですが、

始皇帝の長男ふそに蛮族女との間に子供がいたとか

田横が始皇帝の長男ふその参謀の一人になりそうだったとか

言う話はどこまで実話なのでしょうか?作者の妄想ですか?

22無名草子さん2012-09-29 20:36:16

>>21

扶蘇の子の蘭や田横が参謀になるところだったなど、

扶蘇絡みは宮城谷さんの創作部分ですね

斉の七星や二世皇帝を仕留めた宦官も同様に宮城谷さんの創作部分にあたります

34無名草子さん2012-11-05 19:44:45

文庫版三国志八巻が出てるけど、話題にもならんのはちょいと寂しい

やはりここの人間は単行本でしっかり購入してるのか

俺の様に両方とも買ってしまう奴もいるにはいるが

40無名草子さん2012-11-14 02:56:29

>>34

買ったけどまだもったいないから読んでなかったりする。

さて何ヶ月我慢できるか?

48無名草子さん2013-01-07 18:31:03

文庫版の「楚漢名臣伝」が出たな

待ち望んでた

76無名草子さん2013-06-11 19:46:01

日本だって天皇や将軍や

特定の家系、人物に権力は集中し続けたけど

宦官はなかったしなあ

外戚はあったけど

司馬炎の話が欲しかったなあ

かなりきつい評価になると思うけど

78無名草子さん2013-06-12 20:34:36

>>76

実権者がコロコロ変わってるじゃない。

歴史が短くて、国というか範囲も狭い日本でもそういう調子、という感じ。

宦官というのは完全に遊牧系の発想ですね。

馬なんかで当たり前にやってるそうだし。

人でやるというのは、ちょっと発想が飛んでると思うけど。

79無名草子さん2013-06-13 00:03:27

>>78

実権者が変わるのも、中国も日本も同じでしょ。

宦官も含めて、

時代や、国の違いか、理解できん事は多いね。

劉禅に付いていた郤正という名を見て

春秋の晋の郤氏を思い出した。

99無名草子さん2013-09-19 19:30:11

最終巻、買ったけど

いつもある特別付録の外伝がない・・・

ないの?

100無名草子さん2013-09-20 00:20:20

ネットでは終わり方が酷評だねえ。

ファンとしてはいつも通りなんだけど

三国志フリークには許せないのだろうか。

次はなんの連載してくれるのかな。

>>99

付いてますが?

102無名草子さん2013-09-20 15:33:05

>>100

酷評ってのは、やはり蜀、魏の滅亡で終わったから?

俺もそこだけ不満ではあるけど

とりあえず俺は10巻まで読み終わった

わかってることとはいえ呉の停滞感がどうしようもないなあ

蜀が滅ぶあたりで終わるから、この後の歩闡の叛乱という終盤の最大の

見せ場もないんだろうし

103無名草子さん2013-09-20 22:15:37

>>100

あるんだ・・・・・

抜かれたのか、

入れるミスか、

本屋に言っても、

文春に言っても、

クレーマーにされる気が・・・

117無名草子さん2013-10-17 22:44:26

>>100

漫画でもドラマでも終わったら必ず文句が出ますからw

104無名草子さん2013-09-20 23:20:48

>>102

正確に言うと滅亡したのは蜀だけ。

これ見よがしに「四知」を持出しただの

職が滅亡して終わるのは中途半端だの

そんな感じの感想が多い。

個人的に言うと三国時代が終わるのは

蜀が滅亡した段階で、晋が成立したときじゃないから

今回の終わり方は腑に落ちると思ってる。

>>103

本買うとき装丁とか帯とか付録確認しないの?

105無名草子さん2013-09-20 23:53:44

>>104

装丁、帯は一目瞭然でしょ

何でも一緒にして他人をバカ扱いするのが好きかなのね

106無名草子さん2013-09-21 04:28:21

>>105

落ち着きんしゃい

>>102

諸葛孔明死後を割りと丁寧にやってたから

つい期待してしまって肩透かし、という感じはあるね

そこから遡って、なぜ書き出しが楊震なの? とツッコミが入ってる気がする

これは作品批判以前に、読者が腑に落ちる腑に落ちないの話だから、

意見が色々出てもしょうがない

107無名草子さん2013-09-21 15:17:45

12巻さっき読み終わった

本屋で持った時いつもより分厚かったから文藝春秋で終えた分に加筆があるのかなと思ったけど

あとがきがあっただけで何もなかったw

潔く書ききった感が逆に伝わったからこれはこれでいいのかなって気もするかなw

それはともかく宮城谷三国志のハイライトはむしろ四知を含めた後漢王朝の

外戚と宦官と官僚の暗闘にあると思ってるんだけど

感じ方は人それぞれか

110無名草子さん2013-09-22 01:44:05

>>107

うん、同感。

後漢末の思いっきりドロドロした話は、書くのも嫌になるから

略しちゃってるのが普通なのを、サラッと書いてるのが重要な

ポイントの一つね。

曹操がなんで宦官の家系だからといって何で毛嫌いされたのか、

やっと納得という感じ。

114無名草子さん2013-09-30 18:25:07

>>110

ずっと後に後趙を作った石勒が

曹操や司馬親子みたいに孤児(献帝)や寡婦(郭太后)を騙し媚びへつらって

天下を盗み取るような真似は男子がするようなことじゃないってぼろ糞言ってるけど

結果的に歴史を繰り返す伏線になってるからねえ

石勒もこんなこと言えるような立派な人間とは程遠いんだけどさw

112無名草子さん2013-09-25 22:31:15

何回か読み直せ

さらに味が出る

113無名草子さん2013-09-30 13:38:30

>>112

三国志、読了したよ

なんかいままでにない喪失感がすごい

連載が終わるまでは読むまいと我慢して楽しみを膨らませて読んだからか

少し期間をあけて再読しようと思う

115無名草子さん2013-10-01 19:12:04

>>113

ご苦労さま

正史ベースで創作性が低いから

そこからの緊張感、読了後の喪失感があるんだと思う

その理由も時間を置いて、ゆっくり考えれば楽しい

一つの言葉や一人二人にこだわると世界が狭くなる

一巻を熟読するなら、それもありだけど、それは一巻内の話

全巻通してなら、ゆるやかに、伸びやかに、ふんわりと、とらえたい

142無名草子さん2014-05-15 20:52:12

宦官なんてあること自体がおかしい

革命があっても宦官を維持し続けた文化、文明は異常

173無名草子さん2015-03-03 20:36:43

宮城谷先生のスレってここでいいの?『劉邦』が完結したから感想探してみたけど全然見当たらない

項羽がボロカスにsageられてた気がするけどあんなもん?結局皇帝になるまでで終わってしまったし・・・

174無名草子さん2015-03-04 14:50:05

>>173

中英板にもスレあるよ

204無名草子さん2015-11-01 22:25:06

物語が進んでいくなかで、脱線してプチ列伝入れてくるのが

辛い時がある。

話の先を知りたいのに、その場にちょっと出てきた役人の生まれや

先祖なんかを長尺で語られるとねぇ・・・。

209無名草子さん2015-12-15 23:48:44

>>204

他のを読んだら、「そういえばそういうことがあったなー うんうん」という感じになるよ。

245無名草子さん2016-08-24 20:06:06

自分が注目してるのはロシア革命後のソ連赤農だな

彼らは判を押したように支那で行われてきたような残虐な殺戮方法を身に着けていた

旅順で戦った時のようにハーグ陸戦条約を遵守し紳士的に戦う姿は

見る影もなくなってしまった

ああいうのは支那から輸入されたもんじゃないのかと疑ってる

248無名草子さん2016-08-27 00:09:59

>>245

ロシア人の残虐さを知らんとわ。というか彼らは雑なだけなのです

249無名草子さん2016-08-27 20:46:29

>>248

ロマノフ王朝時代に尼港事件みたいのってあったの?

どういう内容かは書くのも悍ましいので知らなければググってほしいけど

250無名草子さん2016-08-27 21:20:14

>>249

独裁制の類いは「書くのも悍ましい」ようなことなど日常茶飯事で、単に表に出たから分かるというだけでしょ。

毛沢東の凶行なんかにしても、当時は覆い隠されていて、死んで危険性がなくなってから初めて露見したじゃない。

251無名草子さん2016-08-27 21:35:24

>>250

そういうやり方は良くない

気持ちはわかるけどそれは中共や韓国、北朝鮮と同じやり方

尼港や通州通化事件のように戦闘行為ではない民間人をターゲットにした虐殺事件があるなら

具体例を挙げるべき

そういう努力によって日本は名誉を回復しようとしてるんだから

俺は不勉強でロマノフ王朝時代のそういう事件を知らないからあるなら教えてほしい

253無名草子さん2016-08-27 23:27:44

>>251

覆い隠されていれば分かるわけないんだから、良いも悪いもないじゃない。

271無名草子さん2017-05-17 19:05:45

楽毅を召した昭王?

276無名草子さん2017-07-01 06:44:34

三国志の登場人物はどいつもこいつも大して好きじゃなさそう

302無名草子さん2017-07-05 06:11:11

>>276

宮城谷氏のキャラテンプレートは三国志には馴染んでいなかった印象はある

284無名草子さん2017-07-02 11:02:17

孔明サゲってのはもちろん演義のスーパーマンから人間に

ってなもんだよ。

290無名草子さん2017-07-02 23:42:12

読解力と言っても、一回読んだだけで全て理解というのは

ほぼ無理

何回も読んでわかるものだと思う

わかったと思っても、数ヶ月、数年して、

登場人物への思い入れが薄くなって読むと

また新しい発見があったりする

一番いけないのは決めつけること

292無名草子さん2017-07-02 23:54:23

>>290

それはわかる

10年以上前に読んで、その時はそれほど印象に残らなかったのに

数カ月前に読み直した作品が未だに自分の中で影響力があるわ

おかげで関連書籍等を読むために休みの日に図書館に通いまくってる

294無名草子さん2017-07-03 05:15:50

>>292

逆の場合もあるよね。

昔は心躍らせて読んだはずの本を読み返してみてもさほど面白いと

思えない場合。自分の場合は吉川英治の「三国志」がそのひとつで

若かりし頃の瑞々しい感受性が失われてしまったのか、もはや

三国志の世界観に没入することはできないのかなんて思ったけど

再び三国志の面白さを気づかせてくれたのが宮城谷三国志。

吉川版三国志にもまたちょっと時間をおいて挑戦してみるつもり。

295無名草子さん2017-07-03 11:35:53

風が薫るって言うのか、その時代時代の宗教・倫理観・哲学などが小説に息づいていて、

いにしえの人が活動しているような雰囲気を感じるよね。

(NHK大河は、現代人がタイムスリップして、大コケしている感じ)

他の方が、関羽は塩の密売組織に近かった、裏の世界感を持っていたような書き方をしていたけど、

宮城谷さんの描き方っていうのも、一つ理にかなっていておもしろいと思うよ。

297無名草子さん2017-07-03 20:09:12

>>295

> いにしえの人が活動しているような雰囲気を感じるよね。

これはどうだろう?

逆に現在の日本人にでも受け入れやすいように解釈されてるように思う。

例えば介子推。飢えに苦しんだときに自分のもも肉を割いて重耳に食べさせた

という逸話は走り回って食料を手に入れたと解釈されているし

身を隠した介子推を出てこさせようと重耳が火を放ったが

介子推は出てくるのを拒み老いた母を抱いて焼死したというエピソードは

カットされている。

あとNHK大河については以前の重厚感がなくなったとか視聴率が低迷してるとか

いろいろ言われるけど、今のは今ので結構楽しんで見てる (^^)

299無名草子さん2017-07-04 01:47:18

>>297

中国人は自分以外は何でも食うってのがいにしえからの文化なんだろうが、

日本人には人肉食は禁忌以上のものがあるからな。

北方謙三も水滸伝での人肉食エピをどうするか悩んで

怪我で切り落とさざるを得なかった魯智深の拳を林冲と二人で焼いて食う

ってな粋な話に昇華させてたしね。

なんつーか、古典はぶっ飛びすぎているw

300無名草子さん2017-07-04 02:37:48

>>299

日本でも飢饉の折に人肉を食べた記録はあるし

「ひかりごけ」や「野火」など人肉食を扱った作品もあるけど

やっぱり現代人には受け入れがたいタブーなんだよね。

昔は不作で飢え死ぬことなんて当たり前だったろうから

カニバリズムもずっと身近なことだったんだろう。

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